【子供の扶養に入るとどうなるの?】

【子供の扶養に入るとどうなるの?】

前回の記事では妻は扶養から抜け出し経済的な自立をすることの必要についてお伝えしました。 今回は50~60代のシングルの女性からの疑問 「子供の扶養に入るとどうなるの?」 第一条件として「親と扶養者が生計を一にしていること」 必ずしも同居している必要はありませんが生活費を仕送りしているなど、子が親の生活を支えていることが前提です。 大きなメリットは子が会社員などで社会保険に加入している場合、親の国民健康保険料と介護保険料が0円になります。 デメリットは高額療養費制度を使うときに高くなってしまうことです。...
【いつまで扶養内妻でいる?夫婦で考える女性の働き方】

【いつまで扶養内妻でいる?夫婦で考える女性の働き方】

最近お問合せの多い「年金」の話。 前回の投稿はお読みいただけましたか? 老後は夫婦の年金24万円のつもりだったのに、夫が亡くなったら扶養内だった奥様の年金は15万円に! もしも夫が個人事業主だった場合、奥様の年金はわずか6万円なんです。 女性にとっては切実な問題。物価も上がるなか、果たして将来年金だけで暮らしていけるのでしょうか?? 夫の死後も奥様が安心して暮らしていくためには、気づいた時点で老後に向けた資産運用を始めることが必要です!...

そもそも「扶養内で働く」ってどういう意味? 「お金の教室~女性の働き方とお金の学び~」にて解説しています。 ご興味ある方は下記フォームからお申込み下さい。...
「夫が死んだら、私の年金どうなるの?」

「夫が死んだら、私の年金どうなるの?」

夫に先立たれたA子さん(66歳)。葬儀が終わり淋しい思いと共に、今後の生活が不安になり家計を見直してみました。 そこで、自分が置かれた現実に直面するのです。 夫は会社員でA子さんはパートで扶養内でした。 老後は夫の厚生年金18万円と自分の基礎年金6万円、合わせて24万円で暮らしていくはずが、夫が亡くなり遺族年金に変わって、18万円→9万円に減り自分の6万円と合わせて15万円になってしまいました。 【毎月の支出】 食費    3万円 光熱費   2万円 医療費   1万円 交通・通信 2万5千円...
女性の厚生年金受給額は…

女性の厚生年金受給額は…

企業などに就職し給与明細を受け取ると、毎月「社会保険料」が引かれます。 これには「厚生年金保険」や「健康保険」などの公的保険の保険料が含まれており、手取りは減るが保険料を支払い続ければ、老後は厚生年金を受給ができ、病院にかかれば医療費の自己負担が安く済みます。 ただ、この厚生年金の受給月額には男女で大きな差があり、厚生労働省の「厚生年金保険」「 国民年金事業年報」によると、男性は 16.3 万円、女性は 10.5 万円と、女性は男性の約3分の2。...