前回の記事では妻は扶養から抜け出し経済的な自立をすることの必要についてお伝えしました。

今回は50~60代のシングルの女性からの疑問
「子供の扶養に入るとどうなるの?」

第一条件として「親と扶養者が生計を一にしていること」
必ずしも同居している必要はありませんが生活費を仕送りしているなど、子が親の生活を支えていることが前提です。

大きなメリットは子が会社員などで社会保険に加入している場合、親の国民健康保険料と介護保険料が0円になります。

デメリットは高額療養費制度を使うときに高くなってしまうことです。
高額療養費制度とは医療費の自己負担額が高額になった場合の上限額を定めたものです。
70歳以上の方は上限額18,000円/月だったはずが子供の扶養に入ると上限額80,100円/月~252,600円/月と高額になってしまうのです。

ちなみに離婚時には年金分割の話はしましたか?離婚成立2年以内に請求しないと間に合いません。
何かをしなきゃいけないと思っている方はぜひご相談ください。
扶養や年金の事って難しいですよね。
私たちと一緒に考えていきませんか?

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