女性の厚生年金受給額は…

女性の厚生年金受給額は…

企業などに就職し給与明細を受け取ると、毎月「社会保険料」が引かれます。 これには「厚生年金保険」や「健康保険」などの公的保険の保険料が含まれており、手取りは減るが保険料を支払い続ければ、老後は厚生年金を受給ができ、病院にかかれば医療費の自己負担が安く済みます。 ただ、この厚生年金の受給月額には男女で大きな差があり、厚生労働省の「厚生年金保険」「 国民年金事業年報」によると、男性は 16.3 万円、女性は 10.5 万円と、女性は男性の約3分の2。...
「出世したくない20代は77%!」

「出世したくない20代は77%!」

「今時の若者は欲がない」とよく耳にします。 例えば、20~30代の飲酒習慣率は約20年前と比べて半分ほどに低下し、若者の意識や価値観の変化が伺えます。 こうした中で、20代男女を対象にした2022年度の「出世欲」に関する調査では、出世したくない人の割合が約77%でした。 そして、出世したくない一番の理由は、ワークライフバランスの重視でした。 このような若者の意識調査結果が出る度に批判的な反応が出ますが、そんなに悲観的になる必要はないのではないでしょうか。...
「年収1,000万円でも意外と苦しい!?~前編~」

「年収1,000万円でも意外と苦しい!?~前編~」

年収1,000万円を得られたからといって、すごく豊かな生活を送れるかといったら、必ずしもそうとは限りません。安定した生活を送れている人もいれば、家計のやりくりに悩んでいる人もいるのです。 そこで、なぜ年収が1,000万円あっても家計のやりくりが苦しい状態になってしまうのかを理解した上で、資産運用の方法や節税のやり方などについて知識をつけ、ゆとりがある生活を送れるようにしていく必要があります。 ところで、年収1,000万円の人の割合はどのくらいかご存知ですか?...
「今日は何の日?」

「今日は何の日?」

13年前の今日は、iPadが全世界で販売開始された日です。 これまで革新的なデバイスを次々と生み出してきたAppleですが、代表的な製品の一つであるiPad誕生の裏には、実はMicrosoftの存在があった事をご存じですか? 事の発端は、スティーブ・ジョブズ氏が彼の妻を通して、あるMicrosoftの幹部と出会った事からだそうです。...
「行動経済学~後編~」

「行動経済学~後編~」

私たちがビジネスをする上で、経済規範VS社会規範という2つの態度はとても重要です。 お客様からの感謝の気持ちのような、社会規範を重要視して営業活動を行うのか。それとも、価格の割引など経済規範を重要視して営業活動を行うのか。もしかしたら、永遠に答えのない問いかもしれません。当たり前ですが、社会規範と経済規範のどちらも満たすことが理想だと思います。...

「70歳まで働く時代!?」

現状、70歳までの就業機会の確保のため、労働者を同じ企業で継続して雇用することの義務化、他企業への再雇用支援、フリーランスで働くための資金提供など、様々な制度が導入されています。 高齢者の労働市場参加を促す最大の理由は、少子高齢化による労働者不足です。日本の人口は2008年をピークに減少し続けており、特に生産活動の中心となる15~64歳の生産年齢人口の減少が著しく、また一方で寿命の延伸により65歳以上の高齢者の人口は増加しています。 そしてもう1つの理由は、社会保障制度の維持です。...