【雇用側も、働く側も、“ふるい”にかけられる時代】

【雇用側も、働く側も、“ふるい”にかけられる時代】

新聞に「パートらの厚生年金加入、企業規模要件を撤廃」という記事がありました。現在はパートなどを厚生年金に加入させなければいけないのは「従業員101人以上」の企業に限定されています。これが今年10月から「51人以上」に変更され、今後は人数要件を撤廃する方針を決めたとのこと。 雇用側は、パートやバイトも社保に入れなければならないため負担が増え、「安く人を雇える仕組み」がなくなります。バイトの多い飲食店や美容院などは大幅な負担増になり、体力のある企業に淘汰されていくでしょう。...
【これからの日本、子どもの未来】

【これからの日本、子どもの未来】

「こどもの日」の今日、日本の未来について思うところがあります。 今人気のアニメにどんな特徴があるかご存じですか?圧倒的に多いのが「異世界」「転生」系です。 若年層の音楽シーンはどこから来てるか知ってますか?「ボカロ」「Vチューバ―」というバーチャルの世界です。 この潮流が意味していることは、何だと思いますか…? 総務省によると、15歳未満のこどもの数は前年より33万人少ない1401万人。47都道府県全てで減少。42年連続で減少し過去最少です。...
【子供の扶養に入るとどうなるの?】

【子供の扶養に入るとどうなるの?】

前回の記事では妻は扶養から抜け出し経済的な自立をすることの必要についてお伝えしました。 今回は50~60代のシングルの女性からの疑問 「子供の扶養に入るとどうなるの?」 第一条件として「親と扶養者が生計を一にしていること」 必ずしも同居している必要はありませんが生活費を仕送りしているなど、子が親の生活を支えていることが前提です。 大きなメリットは子が会社員などで社会保険に加入している場合、親の国民健康保険料と介護保険料が0円になります。 デメリットは高額療養費制度を使うときに高くなってしまうことです。...
【いつまで扶養内妻でいる?夫婦で考える女性の働き方】

【いつまで扶養内妻でいる?夫婦で考える女性の働き方】

最近お問合せの多い「年金」の話。 前回の投稿はお読みいただけましたか? 老後は夫婦の年金24万円のつもりだったのに、夫が亡くなったら扶養内だった奥様の年金は15万円に! もしも夫が個人事業主だった場合、奥様の年金はわずか6万円なんです。 女性にとっては切実な問題。物価も上がるなか、果たして将来年金だけで暮らしていけるのでしょうか?? 夫の死後も奥様が安心して暮らしていくためには、気づいた時点で老後に向けた資産運用を始めることが必要です!...

そもそも「扶養内で働く」ってどういう意味? 「お金の教室~女性の働き方とお金の学び~」にて解説しています。 ご興味ある方は下記フォームからお申込み下さい。...