株式投資などの資産運用を始める際には、基本知識として「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」の違いを理解し、どちらでどのように利益を得ていくのか決める事が第一歩です。

キャピタルゲインとは、株式や不動産などの投資を行う際に、投資した資産の売却価格が、購入時の価格よりも高い場合に得られる利益の事です。例えば、1,000円で購入した株式を1,500円で売却できたとしたら、500円のキャピタルゲインを得た事になります。

インカムゲインとは、投資した資産を保有する事で得られる収入の事です。具体例として、株式を持っている事で企業から支払われる配当金、定期預金や債券などから得られる利息、不動産の家賃収入などがあります。

キャピタルゲインは資産の売却時に得られる一時的な収入であるのに対し、インカムゲインは資産を保有し続けることで定期的に得られる収入である事が、主な違いとして挙げられます。

投資によって得られる利益は、基本的にこの2つのどちらかに分類する事ができるので、よく理解しておきましょう😊