１学期が終わりましたね。今年から通知表の評価が変わったのはご存じですか
これまで「関心・意欲・態度→思考・判断・表現→技能→知識・理解」という評価でしたが、新たな評価は“逆順”となり「知識・技能→思考・判断・表現→主体的に学習に取り組む態度」です。
これ、実は大きな変化です
2000年に開始したゆとり教育の理念では、子どもたちが主体的に考え、表現する中で、教師は教える立場ではなく子どもの学びを支える立場として知識・理解の定着を図るとされてきました。
ところがゆとり教育は失敗し、実際は学力の低下を招きました。そこで最新の研究結果では「知識や技能を広げたり深めたりすることが学びにとって重要」であることが分かり、評価の順序が変わったそうです
つまり、「主体的に学ぶ」前に、子どもの知識を広げる大人のサポートが必要だということ
お金や経済に関しても、最初から「興味ある！」という子はいません。大事なことだと親が思うなら、ぜひ学ぶきっかけを与えてあげてください。
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