近年、様々な金融サービスが生まれており、それと同時に大きな注目を集めているのがフィンテックです。

金融を意味する「ファイナンス」と、技術を意味する「テクノロジー」の造語で、ITを活用した金融サービス全般を意味する概念になっています。

1990年代後半にオンライン決済サービスが誕生し、2000年代初頭頃からフィンテックという用語が認知されるようになりました。

代表的なものには、ブロックチェーン・IoT・AI・生体認証などがあります。

国内の現状における問題点は「デジタル化の後れ」です。

後れを取った原因として挙げられるのが、ICT(情報通信技術)投資の低迷やICT人材の不足です。

金融サービスを提供する企業側は、日進月歩で発展する技術革新に対応できる組織体制の整備やICT人材の育成が必須です。金融サービスを利用するユーザー側も、金融情報を適切に運用・管理するITリテラシーを身に付けることが求められます。

スマホの普及により、以前は金融サービスが利用できなかった途上国も、サービスへのアクセスが可能になりました。

今後、グローバル規模で拡大する市場から、取り残されないようにしたいですね!