「こどもの日」の今日、日本の未来について思うところがあります。

今人気のアニメにどんな特徴があるかご存じですか?圧倒的に多いのが「異世界」「転生」系です。
若年層の音楽シーンはどこから来てるか知ってますか?「ボカロ」「Vチューバ―」というバーチャルの世界です。
この潮流が意味していることは、何だと思いますか…?

総務省によると、15歳未満のこどもの数は前年より33万人少ない1401万人。47都道府県全てで減少。42年連続で減少し過去最少です。
米テスラCEOのイーロン・マスクは日本の出生率低下を憂い「日本はいずれ存在しなくなるだろう」と述べて話題になりました。世界三大投資家の一人ジム・ロジャーズは、日本の財政赤字に警鐘を鳴らし「私が日本に住む10歳の子どもなら、一刻も早く日本を飛び出すことを考える」と言っています。

人口は加速度的に減少し、財政は危機的状況、その割に危機感のない日本の空気…。

こどもたちは、直感的に気づいているのではないでしょうか?

未来を担う子どもたちが、日本を、現実世界を、諦めてしまう前に…
大人は真剣に考えてみませんか?