映画『オッペンハイマー』、ご覧になりましたか!?

広島・長崎に投下された原爆―それを生み出した「原爆の父」ロバート・オッペンハイマーという米国物理学者。原子爆弾開発計画の遂行と、終戦後、核の時代をもたらしたことに対する良心の呵責に苛まれたことを描いた3時間の大作です。

実話に基づいたこの映画では、歴史上の出来事や人物が様々登場します。
ヒトラーのナチス・ドイツ、米国へ亡命したアインシュタインのルーズベルト大統領への進言、オッペンハイマーが任された「マンハッタン計画」…。また、物理学では、相対性理論のような「古典物理学」から、核融合を導いた「量子力学」への変遷…。

歴史だけでなく、無関心だった「物理」へも深く興味が湧きました。
調べてみると、「量子力学」が現代の「半導体」や「AI」の開発につながっている!
歴史、物理、数学、自然科学、倫理…学問は全てつながっているんですね。
「映画」というエンターテイメントから知的好奇心を抱き、探求する。これからはそんな学び方もいいかもしれません。

みなさんお勧めのエンタメと知的好奇心も、ぜひ教えてください!