「FDI」という言葉を聞いた事がありますか❓

FDIとは「海外直接投資」のことで、外国企業による日本での新規事業立ち上げや既存日本企業の実質的買収などがあります。

日本はこのFDIのGDPに占める割合が世界最下位の196位だそうです。
FDIの増加なくして経済改革に成功した主要国はほとんどないというデータもあり、日本の成長戦略の1つにも挙げられています。

外国企業が流入する際に日本経済に与える恩恵は、外国企業の新しいアイデアや戦略が顧客の業績さらには競合他社の業績までをも向上させる波及効果があると言われています。
しかし2006年に掲げたGDPの5%という目標をいまだ達成しておらず、2030年が来ても、日本は196位である可能性があると予測されています。

皆さんは、こんな日本に期待できますか?

2年前、「老後資金2000万円不足問題」で政府が国民に対して資産形成を丸投げしたように、近い将来また別の問題を「丸投げ」されるかもしれません。
そうなった時に右往左往しないよう、今できることから取り組むことが、明るい未来への第一歩かもしれませんね。