夏休みが近づき、パソコンを学校から持ち帰るお子さんも多いのではないでしょうか❓
以前クラマネで教育×テクノロジーの「エドテック」について触れましたが、政府による「GIGAスクール構想」がコロナ禍で加速し、すでに小中学校で1人1台のパソコンが配布されています。ただ、その扱いについてはルールや安全性の整備などが追い付かず、「学校が指定したアプリ以外は使用禁止」など規制されてしまっていることもあるようです。

一方で、先駆的企業によるエドテックの先端では、教育分野におけるブロックチェーンの活用に熱が注がれています。
ブロックチェーンとは暗号資産に活用されている技術で、簡単に言うとデータをみんなで管理・記録することで改ざんや不正ができない仕組み。この技術を教育に使うことで、個人の学習記録や成果を証明化することや、学んだ知識を流通させて経済的価値を生み出す「学習経済」の可能性が探られています。

今後、自主的な学びや知識がいっそうの価値を持ち、教育を提供する側だけでなく、学習者も“学ぶことで対価を得る”時代が来るかもしれません。