今まで学校や家庭で「お金の教育」を受けたことはありますか❔
最近では「金融リテラシー」という言葉も聞くようになりましたが、日本は諸外国に比べまだまだ意識は低く、お金について語ることをタブー視する風潮があります。
お金は不浄のものでしょうか❓
今回から何回かに分けて、日本と諸外国の「お金の教育」について考えてみます。

アメリカのサブプライムローン問題以降、日本でも金融教育の重要性は高まり、2016年から「金融リテラシー調査」が実施されています。
その調査に以下のような設問があります。

「10万円を投資すると、半分の確率で2万円の値上がり益か、1万円の値下がり損が発生する。あなたはどうしますか?」

これは、損失回避傾向の強さを測る設問です。
その傾向が強いと損失の方ばかりに意識がいき、投資しないという判断をしがちに。
同調査では約8割が「投資しない」と回答しました😲
世界と比較してあまりに高い日本人の損失回避傾向が浮き彫りになり、当時多くの海外メディアで驚きをもって報じられたそうです❗

次回は、海外におけるお金の教育事情についてお伝えします😊