2024年に刷新される一万円札の顔、「近代日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一。その人生を描いた大河ドラマが、本日2月14日からNHKで始まります❕

その功績を少しご紹介すると…

幼少期から、農家でありながら藍玉製造や販売も営む父親のもとで商才を育んでいった栄一。
世襲制のもと努力もせず偉そうにする代官への反発から、一時は倒幕も企てながら、一転、一橋(徳川)慶喜に仕え頭角を現していきました。

日本初の株式会社を立ち上げたり、大蔵省の一員として納税制度や貨幣整備を確立したり、日本で初めての銀行を創設したりと…日本経済の礎を築いたスゴイ人なんです❢
その後も、誰もが知る現在の東京海上日動や帝国ホテル、東京証券取引所など、約500もの会社設立に携わっています。
名著『論語と算盤』のタイトルに表されるよう、人としての正しい道と経済活動の必要性を、対局ではなく両立するものだと捉えた、現代のSDGsにもつながる考え方の持ち主です。

コロナ禍で誰もが経済や生き方について一段と想いをめぐらす今、見逃せないドラマになりそうです !