２０２２年４月に「年金手帳」が廃止されるのをご存知ですか❓
そうなると、すでに年金手帳を持っている人は今後どうなるのでしょうか。
国民年金は、原則として日本に住む２０～６０歳までの全ての人が加入することになっており、加入者であることを示すために年金手帳が交付されます。
その為、２０歳の誕生日を迎える頃になると、日本年金機構から「国民年金被保険者資格取得届」が届きます。遠い昔のことなので覚えていませんが（笑）
年金手帳に書いてある内容で大切なのは「基礎年金番号」で、この番号で管理をしてもらうことで、私たちの年金に関しての全ての記録が残っています。
しかし、マイナンバー制度の導入により、年金に関する情報はすでに基礎年金番号の代わりにマイナンバーカードで管理されているため、年金手帳が廃止されても問題ないのです。
ただし、海外に転出した場合や国民年金保険料の口座振替の申出などは、マイナンバーではなく基礎年金番号での手続きしかできません。年金手帳廃止後は再交付の手続きができなくなる為、お手持ちの年金手帳を大切に保管しておくことをお勧めします❕