最近、入店の際など何かと体温を測ることが増えました。自分の体温の変化や基礎体温を知る機会にもなっていますね😊
先日「経済の体温計」とも呼ばれる「消費者物価指数」が発表されました。米国やEU、英国等各国が指数を上昇させているなか、日本は−0.1%と、相変わらずの低下が続いています。
体の話に戻ると、体温が1度上がると代謝が上がり免疫力が5、6倍アップするそうです。50年前の日本人の平均基礎体温は約36.89度。現代は36.14度。約0.7度も低下しており、そのためアレルギーや癌など、さまざまな病気が増えているとも考えられています❕
経済も同様、経済活動が活発になると消費者物価指数の上昇率は高まり、停滞すると低下します。指数が下がったということはが人が物を買わなく(買えなく)なったということ。
金利や株価を経済の体温計と言うこともありますが、政策で金利や株価がコントロールされているいま、消費者物価指数は最も私たちの“体感”に近い経済の体温計でしょう。体温を上げるために何をすべきか、一人一人が考えなければならない時代になっていると思います。