教育のデジタル化が進み、いよいよ小学校で実際に一人1台パソコンが整備され始めました。

環境だけでなく、内容も私たちが昔学んだことと変わってきています。
『公定歩合』という言葉がもう教科書にないことはご存じでしたか❓❕(なんと!?)

 

記載がなくなったのは2006年なので、ほとんどの方は中学の教科書で「公定歩合」が太文字になっていた記憶があるでしょう。

そもそも公定歩合って何でしたっけ❓
日本銀行が民間銀行にお金を貸し出すときの金利です。公定歩合が上がれば銀行の金利も上がり、下がれば下がりました。
銀行間の競争をなくし、倒産させないことで経済成長を成し遂げた時代があったのです。

ところが金融の自由化が進み、公定歩合はなくなりました。
今は、日銀が市場に流れるお金を供給したり吸収したりして、目標とする「政策金利」に誘導する公開市場操作が行われています。

ちょっと難しい話ですが、銀行も、金利も、私たちの生活に密接に結びついています。変化に対応していけるよう、少しずつでも、学んで、理解していこうと思うことが大事ですね(きゅん)(学校)。