「借金」は「信用」

コレステロールに「悪玉」と「善玉」があるのはご存知ですか？

私は小学校の健康診断でコレステロールに赤字の＋マークを見て不安になっていましたが、＋がついていたのは「善玉」だったと知り安心した記憶があります。

「借金」にも「良い借金」と「悪い借金」があります。

「借金」と聞くと一律に「悪いもの」と思う人も多いですが、そうでしょうか？

車の購入や住宅ローンの繰上げ返済など「現金があれば現金で」は本当に良い選択?

現金があれば、必要なものを買ったり、投資に回したり、子どもの教育費にもできます。むしろ手元の資金を減らすことは、備えを削っているかもしれません。

「悪い借金」とは、生活費が足りないからキャッシングをするなど、赤字を補填する借金。

住宅ローンのように、大きな資産を分割で取得するために行う借金はどうでしょうか？

返せる見込みのない人は、金融機関からはお金は借りられません。

金融機関からお金を借りられるのは、返せる見込みがある人だけ。

つまり、「信用ができる人」なのです。